マンションの修繕積立金について

 マンションでの生活は、戸建て住宅の場合と異なり、一つの建物を多くの人々が共同でシェアする住まい方です。
つまり、住んでいる人々が、これを共同で管理していくことになります。

 マンションは、一つ一つのお部屋がコンクリートの壁・床・天井で隔てられただけですので、戸建て住宅に比べると、音や声が伝わりやすく、特に深夜や早朝などの空気の澄み切った状態ですと、騒音問題等が深刻になる場合がありますので、生活態度には注意が必要です。
フローリング等の床材の遮音性能は、L-40、L-50というように一定の数値が設定されていますので、マンション選びのときには、是非目を通しておいて欲しい項目と言えます。

 この数値は数が少ないほど、遮音性能が高いことを意味しています。
つまり、上の例ですと、L-40の床材は、L-50の床材よりも遮音性能が高いということになります。

 また、床材の性能だけでなく、防音カーペットを敷いたり、ピアノを演奏する場合などは、壁にぴったり寄せるのではなく、隙間を設けて演奏すると、隣の住戸に伝わる音がかなり軽減されるはずです。
 このように、ソフト面とハード面の両面の対策で、騒音問題に取り組むことが、ご近所問題を円滑に解決するための一歩になりますので、是非参考になさって下さい。

 特に新築マンションなどを購入したときなど、何せ不動産は非常に高価な買い物ですので、ワクワクドキドキした状態で、マンションに設定されている修繕積立金の金額など、あまり考える機会もないのではないかと思われます。
 ところが、これが10年、20年と続いていくと、何せ毎月の支出になりますので、これが1万円か、あるいは2万円かなどということも、それなりに関心事になってきます。

 それと言いますのも、多くの場合、マンションの分譲会社は、マンションを売れやすくするため、修繕積立金を必要以上に安く設定して販売する傾向にあります。
 マンションは、竣工と同時に経年劣化が始まりますので、築年数が経過するにつれて、修繕箇所も増えていきますが、修繕積立金の設定金額の見直しが適切に行われないと、必要なときに必要なだけのお金が集まっていないという事態に陥りかねません。

 したがって、マンションでは、できるだけ早い時期に、将来時点において必要な工事費を算出し、それを基にして修繕積立金の設定金額の改定を行っておくことが極めて重要になります。
 また、この修繕積立金の設定金額の見直しが適切に行われず、苦労しているマンション管理組合の問題は、特に築年数の経過したマンションを中心として、社会問題化するほど深刻な事態になっている場合もありますので、中古物件の購入を検討する際は、事前の下調べが非常に大切になってきます。

マンションに移り住んで感じた良さ

私は数年前に戸建ての家を売却し、都市部のマンションへと引越しを行ないました。
マンションに住んだことが無かった私ですが、マンションは非常にセキュリティが充実している点や、コンパクトでフラットな環境でも非常に便利に暮らせて掃除が楽な点や、家のメンテナンスや劣化の心配をせずに済むという点に非常に大きなメリットを感じています。

マンションはたくさんの人が集まって暮らしており、防犯カメラやセキュリティ会社による警備もありますし、管理人や掃除の業者などたくさんの人の目や防犯対策が行き届いているので戸建ての家よりもセキュリティが良いと思いました。
また、家が1階と2階に分かれていないですし、エレベーターがあるので階段を一切使わずに生活できるので、高齢者や脚が良くない人にとっても嬉しい住まいだなと思います。

自宅のマンションは3LDKですが、一部屋の和室以外は主にフローリングなのでとても掃除が楽です。
高層階に住んでいるので、リビングから夜景を見るのが毎日の至福です。

転機が良い日には遠くの島や海も綺麗に見えたり、マンションは眺望の良さを楽しめることも気に入っています。
戸建ての家も住まいのカスタマイズがしやすい点や、ゆったり広く暮らせる点などたくさんの利点がありますが、マンションも結構良さがあるのだと住んでみて気が付きました。